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夜のオムツは何歳まで?時期は子供の成長に合わせたタイミングで

2018.5.25

日中にオムツをしなくても大丈夫になっても夜がまだ不安な時ってありますよね?
私には2人の幼児がいますが上の子(5歳)は夜におねしょを時々してしまうので、未だにオムツを履いて眠っています。徐々に外す練習をしており以前よりもおねしょをする回数も減ってきたのでもうすぐオムツを卒業できるかな?と思っています。

また3歳の下の子は逆に夜のオムツは一切必要なくおねしょをしたことがありません。
夜のオムツの卒業時期は一般的には何歳くらいなのでしょうか?
気になったので調べてみました。

夜のオムツは何歳までに卒業するというのはありません

昼のオムツと夜のオムツを一緒に考えている人が多いですが、別物を考えることが必要です。

日中オムツが外れたからといって、夜も安心とは限りません。昼と夜同時にオムツが外れるとは限らないのです。

3歳になったからもう夜のオムツはやめようね!
4歳なのにまだ夜はオムツしないとダメなんて・・・5歳なのに・・・

とママは悩んでしまいますが、オムツは外しに年齢は関係ありません。○歳になったから夜ののオムツは外そうね!ではないのです。

夜のオムツが外せるかどうかは個人差があります。体の発達もそれぞれ違いますし、心の面でも大きく違います。夜は寝ている状態なので、自分の意志でおねしょをコントロールすることができません。おねしょをする子に年齢を理由に無理やりパンツを履かせても意味がないのです。

「○歳にもなってオムツをするのは恥ずかしいことだよ!」なんて言葉を浴びせるのは、子供の自信をなくして劣等感を感じさせてしまうだけです。

体が発達して夜のおっしっこを溜めておけるだけの膀胱に成長するまでは、オムツをしていても何も問題はないのです。
寝る前と起きた時にトイレへ行く習慣をつける程度でいいのです。

夜のオムツを外すのは何歳くらいが一般的?

夜のオムツがいつとれるかどうかは個人差がありますが、大体の目安は3歳ころでしょうか。
子供が成長するにつれてトイレの間隔も空いてきますし、3歳になると膀胱も大きくなってある程度おしっこが溜められるようにもなります。夜のおしっこを濃縮するホルモンも増えてきます。

ただ何度も言いますが、子供の成長スピードはそれぞれ。個人差があって当然なので、一概にはいえません。
周りのお友達の話を聞いてママは焦ってしまいますが、ゆっくり見守る姿勢でいてください。

夜のオムツを外すタイミングですが、夜にオムツをしていても朝オムツが濡れない日が続いた時と考えるといいでしょう。
無理に外したり、おねしょに対して怒ってしまうと子供にストレスを与えてしまい、逆におねしょが増えてしまうなど悪影響でしかありません。

無理をさせることなく、気長に待つことも大切です。いつかは自然に外れるので安心してください。

夜のオムツは何歳まで?外すタイミングについて

夜にオムツをしていて朝起きた時にオムツが濡れてない場合以外にも、外すタイミングはあります。

寝る前に尿意を感じなくてもトイレに行きますよね?
大人もそうですが、子供も同じように寝る前にトイレに行っておしっこが出せるようになれば、夜のオムツが必要になる目安といえます。

また、夜中に「トイレに行く」と言えるかどうかも判断する基準になります。
お漏らしをしないためには、寝ていても尿意を感じた時にベットから起きてトイレでおしっこができなければなりません。
小さい頃はまだ一人でトイレに行くことができませんので、親に「おしっこしたい」といえればオムツを外せるタイミングといえます。

子供自身が「夜はもうオムツをやめたい」というのであれば、おねしょをする・しないに関わらず、本人の意思を尊重して卒業する時期かもしれません。
万が一おねしょをしたら・・・と後始末のことを考えると面倒に感じますが、思い切ってオムツをとってしまってみては?
失敗した時は怒らず、根気よく見守ることも必要なのです。

子供の夜のオムツが外せない!おねしょをしてしまうのはこんな理由!

なかなか夜のオムツが外れない・・・と悩んでいる親御さんも多いと思います。

おねしょをしてしまうのは原因がありますので、その原因について知っておくことも重要です。

夜間の尿量のコントロールで大きく関係しているのが「抗利尿ホルモン」です、このホルモンは、昼間は少なく焼か難は多く分泌される特徴をもっています。よって夜間の尿量は昼間よりも少なくなるのですが、子供はまだホルモンの分泌が不安定なため、夜間の抗利尿ホルモンの分泌が少なく夜間の尿量が過多になる場合があるのです。

また、子供は膀胱の容量が少なく未熟なことも影響しています。
成長に伴って膀胱機能も発達していくので、個人差が大きく影響してきます。

就寝前に水分や塩分を多く摂りすぎた場合もおねしょをしてしまう原因の一つです。

塩分が多い食事や間食をしてしまうと喉が渇き、結果的に水分を多く摂ってしまう原因にもなります。
就寝前に注意することで症状が改善することもありますので、生活習慣を見直すことも必要です。

夜のオムツが外せない・・・夜尿症の可能性は?

「夜尿症」という言葉を聞いたこともあると思います。

「おねしょ」とどこがどう違うのか気になりますよね。

どちらも眠っている間に無意識におしっこをしてしまうことですが、「年齢」によって呼び方が違うのです。

乳幼児期のおもらしは「おねしょ」、就学前の5~6歳以降も1カ月に1回以上のおねしょが3カ月以上続く場合は「夜尿症」と呼ばれるのです。

夜尿症が見られる子供の割合を見てみると、5~6歳で約20%、10歳児でも5%いるとされています。決して珍しいことではないのです。

夜尿症の定義に当てはまる場合はもちろんですが、それと併せて確認したいのが日頃のトイレの回数です。

トイレに行く間隔が、2時間以下や1日のトイレ回数が8〜10回以上の場合は頻尿かもしれません。

通常は4〜5歳までには排尿機能が整うものなのですが、排尿機能の成熟が遅れてしまうと意図せず何度も尿意を感じてしまうようになります。
間違ったトイレトレーニングや不適切な排尿習慣が原因とされています。

またストレスが原因による「神経性頻尿」の可能性もありますので注意が必要です。

この記事の編集者

意味ペディア編集部

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