夜中に食事や甘いものを食べると太る！それを太りにくくする方法

夜中食べると体の疲れがとれず太るという悪循環に陥る原因になる

夜中に食事をすることは、体の不調の原因にもなるそうです。

夜中と言いうのは、基本的には寝ている時間ですよね。

人間の体とは、寝ている間に体の器官を休めているのです。

しかし、夜中に食事をすることで、夜中に胃を働かせなくてはいけなくなってしまいます。

そうすると、胃は休むことができず、胃もたれや消化不良の原因にもなるのです。

また、夜中に食事をすることによって、交感神経と副交感神経の働きのバランスも狂ってしまうでしょう。

交感神経とは起きている活動中に働く神経であり、副交感神経とは寝ている間の休息中に働く神経です。

これが、夜中の食事によって、体の器官が休まないため、副交感神経に切り替わらず、バランスを崩してしまうというのです。

これにより、自律神経が乱れ、目まいや疲れ、食欲不振の原因にもなるのです。

ですから、夜中に食事をすることは、体の不調の原因にも繋がっていくので、控えた方がいいでしょう。

夜中や寝る前に食べると太るのはこんな理由

夜中や寝る前に食べると太ると言いますよね。

これは、人は食べることで血糖値が上がることが原因です。

血糖値が上がると肥満の原因になるインスリンが多量に分泌されます。

それによって、中性脂肪が体内に溜まるため太ってしまうのです。

特に、糖分や炭水化物はより血糖値が急激に上がりますので気を付けましょう。

ある研究では、寝る3時間以上前に食べる人と比べて寝る前に食べる人の方が太りやすいということがわかりました。

もちろん、夜遅くの食事も太ってしまいます。

これは、脂肪を蓄積させる作用があるタンパク質の一種が夜に増加する性質があるからです。

特に、急増するのが午後10時から午前4時の間になります。

ですから、夜中や寝る前に食べると太ってしまうということなんですね。

夜中に食べると太るのは本当！太りにくくする方法

夜中に食べると太ってしまうということがわかりましたね。

では、食べても太りにくくするためには、どのようなことに気を付けたらいいのでしょうか？

そこで、食べても太りにくくするコツについてご紹介いたします。

まず、おやつを食べるときには、夕方の6時までにしましょう。

体は、昼食から夕食までの時間が長く空くことで、脂肪を溜め込みやすくなるのです。

ですから、もしも夕食が遅くなりそうなときは、脂肪を蓄積しにくい夕方6時までにおやつを食べるようにするといいでしょう。

このとき、脂質の控えめなものにして、夕食を2回に分けるようにするのがオススメです。

それから、よく噛んで食べることも大切です。

よく噛むことによって脳に指令が伝わり、食欲を抑えてくれるようになりますよ。

食べ過ぎの防止のためにも、よく噛んでゆっくりと食事をするようにしましょう。

夜中に食べると太るだけではない体への影響がある

夜中に食べると太るだけではありません。

夜中に食べることは、体への影響があるのです。

基本的に、エネルギー消費とは、代謝や活動によるものだけではありません。

食事によっても行われているのです。

食事をすると体が温まりまりますよね。

これは、食事によってエネルギーが消費されてるということです。

特に、食事によるエネルギーの消費は、朝に多く、夜になると少なくなります。

そのため、食事の時間が遅くなると、食事によって消費されるカロリーは減ってしまいます。

ですから、太りやすい原因にもなるということです。

また、摂取した食事をエネルギーとして消費する働きは朝に多く、夜にはあまり働きません。

そのため、夜に摂取した食事はエネルギーになりにくいため、そのまま脂肪として蓄積されやすいのです。

このため、夕食が遅くなると、太りやすくなってしまうというわけです。

夜中にお腹が空いた時に食べるお勧めのもの

では、夜中にお腹が空いた時には、どんなものを食べたらいいのでしょうか？

まず、低カロリーで消化の良いものと言えば、代表的なのがおかゆです。

おかゆは、ご飯とお水と塩さえあれば作れてしまうので、とても手軽な食事です。

夜中に食べるのであれば、ご飯を少なめにして、水分を多くしましょう。

また、豆腐もオススメです。

夜食として食べるのであれば、半分くらいにすると良いでしょう。

湯豆腐などにして食べると温かく、胃にも優しく、満腹感も得られますよ。

豆腐は炭水化物が食べたいときの代用品にもなるので、オススメですよ。

低カロリーでダイエットにもオススメなのが、春雨です。

スープにすれば、温かく満腹感も得られます。

しかも、調理も簡単ですよね。

インスタントの春雨スープにはいろいろな味もありますので、気軽に楽しむこともできますよ。

ぜひ試してみてくださいね。