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ホイップクリームの簡単な作り方!ペットボトルを使ってみよう

2018.5.26

ホイップクリームを作りたいけど、ハンドミキサーがない・・・。そんなときのホイップクリームの作り方は?

実は空いているペットボトルを使って簡単に作ることが出来るんです!

その作り方とは?またそこからさらにバターへと変身!とっても簡単なのでお子さんと一緒に楽しむことが出来るのも、ペットボトルを使うメリットですね。

ペットボトルで簡単ホイップクリームの作り方

「お家でホイップクリームを作りたくても、ハンドミキサーもないし、泡立て器で長い時間混ぜ続けるのは大変。」

そういう方にピッタリの方法があるんです。

使う道具は、なんと空のペットボトル!

洗って乾かした500mlのペットボトルを準備して、簡単にホイップクリームを作ってみましょう。

ペットボトルの他に必要な材料は、以下の通りです。

・冷やした生クリーム…200ml (180mlでもOK。)

なんとたったそれだけです。

作り方は、ペットボトルに生クリームを入れてひたすら振るだけです。

しばらく振って、シャバシャバした感覚がなくなり、もったりしてきたら、ホイップクリームの完成です。

ここで頑張って、振り過ぎると、バターになりますので、ご注意ください。

また、お菓子作りなどでホイップクリームを作りたい時は、砂糖10g~20gを目安に、お好みの甘さに合わせて入れてください。

ホイップクリームをペットボトルで振り続けて作る、バターの作り方

実は、ホイップクリームと同じ作り方で、バターもできちゃうんです。

それでは、ペットボトルを振り続けて作る、バターの作り方を紹介します。

【材料】

・洗って乾かしたペットボトル…500mlサイズ
・冷やした生クリーム…200ml(180mlもOK)
・塩…少々(無塩バターを作りたい時は、入れなくてOK)

使用する生クリームの注意点ですが、乳脂肪分が「35%」以上のものを使用してください。
また、乳化剤や安定剤が入っているものは、作るのにとても時間がかかるので、出来れば入っていないものを使用してください。

以上の点を踏まえていただければ、植物性の生クリームでもバターができます。
ただし、その時の呼び名は「マーガリン」になります。

あとは、ひたすら振ってください。

生クリームが温まりますと、バターになりませんので、ペットボトルのフタは閉めたままの状態で、時々氷水で冷やしてください。

ずーっと振っていきますと、もったりしていたホイップクリームが、シャバシャバするようになり、中で、塊が出来始めます。

塊と水分が分離されたら、フタを開けて、水分をコップなどの器に入れて下さい。

塊は、そのままではペットボトルから出せませんので、上部か下部をハサミで切って、取り出してください。

これでバターの完成です。

ちなみに、塊から分離された水分はのちほど、ご説明しますので、まだ捨てないでください。

ペットボトル以外のホイップクリームの簡単な作り方

今回は、ペットボトルで簡単に作れるホイップクリームついてご紹介しましたが、実はそれ以外にもホイップクリームを簡単に作る方法があるんです。

まず、泡立て器とボウルが必要になります。

次に生クリーム以外に必要な材料は、「フルーツジャム」です。

ジャムに含まれるペクチンがホイップクリームを作る手助けをしてくれます。

混ぜる時間も1分ほどなので、それほど力も使わず簡単です。

使用する量は、生クリーム200mlに対し、大さじ1~2杯を目安に入れてください。

使うジャムはペクチンが入っていればなんでもOKです。
イチゴジャムや、ブルーベリー、マーマレードなど、色や味の好みに合わせて作ってみてください。

ただし、キウイやパイナップルなど、たんぱく質を分解する酵素が入っているものは、失敗する可能性がありますので、できれば避けましょう。

他にも植物性生クリームと酢を混ぜても、素早く作ることができます。

仕上がりもさっぱりとした口当たりになりますので、ケーキに添えたり、フルーツにも合います。

使用する量は、生クリーム200mlに対し、酢を20ml入れてください。

酢の種類はなんでも大丈夫です。

酢以外にもレモン汁も使用できます。
使う量は、酢の半分にして使ってください。

ホイップクリームはペットボトル以外の容器でも大丈夫!

「うちにはペットボトルが無い!」

そんな時も、大丈夫です。

ペットボトル以外の容器でホイップクリームを作ってみましょう。

まずは、ビニール袋です。

穴が開いてないことを確認してから、生クリームを入れて、空気と一緒にひたすら振りましょう。

出来あがった後、袋の端を少し切って穴を開けると、そこから生クリームを搾り出すことが出来ます。

次に、使うのは、洗って乾かしたマヨネーズの容器です。

中に生クリームを注ぐのに少し苦戦するかもしれませんが、漏斗を使うとスムーズに入れられます。

そしてまた、ひたすら空気と一緒にシェイクです。

マヨネーズ容器のオススメポイントは、搾り出しがキレイで扱いやすいところです。

他にも、密閉された物でしたら、タッパーも使えます。

振っている時に中身が飛び出さないように、フタをしっかり閉めて振りましょう。

バターをペットボトルで作ったときに出る水分の正体は!?

さまざまなホイップクリームの作り方を紹介させていただいて、すっかり忘れそうになっていましたが、先ほどバターの作り方の中で出てきた謎の「水分」についてご説明させていただきます。

この、バターと一緒に出てきた、水分の正体は、「ホエー(ホエイ)」または「乳清」と呼ばれ、たんぱく質や水溶性のビタミン、ミネラルなどの栄養がたっぷりな物なのです。

なので、そのまま飲んでも良いですし、シチューなどの料理に使っても良いでしょう。

中には、化粧水や、パックとして使われる方もいらっしゃいます。

よく、ヨーグルトをすくった後、しばらくしてまたフタを開けた時に、くぼみに水分が出ている事がありますよね。

この水分もホエーなんです。

この記事の編集者

意味ペディア編集部

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