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水槽についた水垢・カルシウムの取り方をご紹介

2018.6.14

水槽についた白い汚れはカルシウムが原因?このカルシウム汚れはどのように取るのが正解なのでしょうか?

そこまで汚れがひどくなければ、この方法で行いましょう。汚れがひどいときにはこの方法がおすすめです。しかし、水槽の種類によっては逆に傷をつけてしまうこともあるので注意しましょう。

取り方の基本は、頑固な汚れになるまえに掃除をすることのようです。カルシウム汚れのつきにくい水槽も紹介します。

水槽についてしまうカルシウム成分、取り方とは?

水槽がくすんでくるのは、水や砂利から溶け出したカルシウム成分が蒸発し、ガラスに付着するからです。
カルシウム成分がガラスに付いて時間が経つとスポンジでこすり洗いしたくらいではそのカルシウム成分は取れません。
では、水槽のガラスにこびりついてしまったカルシウム成分の白いウロコはどのように取れば良いのでしょうか?

まずは、付着したカルシウム成分がガラスに付いてすぐなら、メラミンスポンジでこすればキレイに除去することができるでしょう。

ですが、何度も何度も蒸発を繰り返し時間が経ってしまったカルシウム成分は残念ながらメラミンスポンジでは落とすことはできません。

水槽の掃除をする時は、目に見えるカルシウム成分が付着していなくても、メラミンスポンジでガラスを掃除するようにしてください。
目に見えないけれど、ガラスにはカルシウム成分が付着するものです。
白いウロコができるまえに、しっかりとガラスに付着しているカルシウム成分を除去するように心がけましょう。

水槽についてしまったカルシウムの取り方 汚れがひどいとき

ガッチガチに付いてしまった、カルシウム成分を除去するには、根気と時間が必要になります。

まずは、ガラス全体をキレイにしようとはせずに、カルシウムの付着がひどい部分5平方センチ位の範囲に集中して掃除するようにしましょう。

まずは、キッチンペーパーにクエン酸や食用のお酢などの「酸」を付着させます。
そして、除去したいカルシウム成分に当てておきます。
ラップを掛けて蒸発を防ぐようにしましょう。

まずは、一晩つけて置き様子を見ましょう。
それから、使わなくなったプラスチック製のメンバーズカードなどを使って、カルシウム成分を削ってみてください。
初めは軽くカリカリして様子を見ましょう。
ポロッと落ちるかも知れませんし、全く歯がたたないかも知れません。

削り落とせたとしても一気に削ろうとはせずに、力を入れなくても落ちるところだけ落として、また「酸」の湿布で、カルシウム成分を軟化させて一晩置き、削り落とすという作業を繰り返してください。

水槽のカルシウムを取るときには注意が必要!汚れの取り方

水槽のガラスに付着した白いヤツ!
この水道水や砂利から出たカルシウム成分である「白いヤツ」は水槽のガラスにこびりつくと、スポンジでこすったくらいでは、きれいに取ることはできません。

水槽に付着した頑固なカルシウム成分を落とすには、「酸」でカルシウム成分を中和させこすったり削ったりして除去することになります。

どうしても落ちない場合は、2000番のペーパーヤスリでカルシウム成分を擦り落とすという方法もあります。
ですが、力加減では、ガラスを磨いてしまい、ガラスに細かな傷をつけてしまうことになります。
どんなに細心の注意を払っても、ガラスに目には見えない細かな傷がつくことを覚悟できるなら、ペーパーヤスリでカルシウム成分を擦り落としてください。

絶対に力を入れない。
そして、ガラスに傷がついても文句を言わない自身がある人のみ、自己責任にて実践してくださいね。

アクリル水槽のカルシウムの取り方について

ガラスの水槽ではなく、アクリル素材の水槽に、カルシウム成分が付着してしまった場合は、同じ成分であるアクリルスポンジで水槽を磨いてみてください。

水をつけたアクリル製のスポンジで、円を描くように優しく洗います。
アクリル製の水槽には、アルコール成分はご法度です。
アルコール成分由来の食用酢などは、アクリル成分と化学反応を起こし、アクリル製の水槽を劣化させてしまいます。

アクリルスポンジと、重曹のコンビが、アクリル製の水槽の掃除に適しています。

カルシウムがつきやすい水槽とは?水槽を選ぶ基準

アクリル製の水槽と、ガラス製の水槽。
どちらも使用したことがありますが、あくまでも主観であくまでも個人的な感想で言わせてもらえば、ガラス製の水槽のほうが、カルシウム成分が付着しやすいように思います。
少し、調べてみたら、ガラスの成分と、カルシウム成分は結合しやすいのだとか。
水槽を管理する場所や環境はそれぞれに違いがありますから、一概には言えません。

ですが、アクリル製の水槽と、ガラス製の水槽で迷っているのなら、私の個人的な感想ですが、参考にしていただければと思います。

◎アクリル製の水槽◎
メリット ・・   軽いので掃除がしやすい
ガラス製より割れにくい
カルシウム成分が付着しにくい
見た目が美しい
オーダーで自分サイズの水槽を作ることができる
デメリット ・・  価格が高い!

◎ガラス製の水槽◎
メリット  ・・  既成品のサイズが豊富にある
水槽の中が見やすい
購入しやすい
価格が安い
デメリット ・・  重たい
割れたり欠けたりしやすい
水槽のつなぎ目が美しくない
カルシウム成分が付着しやすい(気がする)

この記事の編集者

意味ペディア編集部

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