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パウンドケーキに牛乳を入れる理由とは?おすすめレシピをご紹介

2018.6.19

パウンドケーキに牛乳を入れるのはどうして?理由はしっとりさせるため?

おすすめな牛乳入りのパウンドケーキレシピやさらにしっとりと仕上げるポイント、失敗しないパウンドケーキの作り方などを紹介します。

また、パウンドケーキの型がなくとも牛乳パックを上手に使えばきれいに焼くことができるようです。ぜひ、ご家庭で試してみてください♪

パウンドケーキに牛乳を入れる理由はしっとりと仕上げるため?

牛乳を入れることで、しっとりとしたパウンドケーキになりますがさらにしっとりさせたいのならこの方法がおすすめです。

しっとりとしたパウンドケーキの作り方

材料 (18㎝のパウンドケーキ型)

・ホットケーキミックス 200g

・砂糖100g

・卵3個

・牛乳40g

・サラダ油60g

まず、卵、砂糖、サラダ油を泡立て器で混ぜましょう。よく混ざったらホットケーキミックスをふるって入れましょう。

ホットケーキミックスを入れたらゴムベラで空気を入れるようにして混ぜます。それから牛乳も入れます。空気を入れるように混ぜましょう。

オーブンを予熱170度で温めてください。

生地を入れるパウンドケーキ型にクッキングシートを敷きましょう。生地を流しこみ、170度のオーブンで13〜15分焼いてください。

竹串に刺して焼けているか確認し、焼けていないようならアルミホイルを被せ180度のオーブンで5〜7分程度焼きましょう。焼けたら型から取り出します。

粗熱が取れたら、ラップを軽く巻き1日置くと、よりしっとりとしたパウンドケーキに仕上がります。

パウンドケーキを保存するときには、常温保存がおすすめです。一般的に常温とは「25度以下」のことを指すので、夏場など室温が高くなる時期は注意しましょう。

パウンドケーキに牛乳を入れない理由

パウンドケーキを作るときには、材料に水や牛乳を使ったほうがいいのでしょうか?

基本的なレシピだと、水や牛乳ではなく卵やバターが一般的のようです。しかし、小麦粉の代わりにホットケーキミックスを使ったレシピではホットケーキミックス100gに対して水(牛乳)80ccくらい使うレシピが多いようです。

このように、水分が多ければ生地がゆるくなり焼き上がった生地もしっとりとするでしょう。しかし、バターを使っていないぶんさっぱりとした仕上がりとなります。

この味の違いは、好みなので本格的なパウンドケーキを作るのであればバターや洋酒を入れるといいでしょう。しかし、子どもも食べるのであればホットケーキミックスで作るレシピのほうが作りやすく食べやすいかもしれませんね。
※はちみつを食べていいのは、1歳になってからです。

パウンドケーキを作るときにおすすめなのが「ハチミツ」です。入れた分だけ、ハチミツの風味が広がります。量はお好みとなりますがお砂糖と比べる焦げやすいので焼き色に気をつけましょう。

パウンドケーキに牛乳を入れる理由は美味しくなるから・・バナナ入りもおすすめ

しっとりとしたパウンドケーキがお好きなら、こちらのパウンドケーキもおすすめです。お子さんにも人気のあるバナナのパウンドケーキのレシピを紹介します。

材料

・バナナ 250g(3本位)
・ホットケーキミックス 200g
・牛乳 100ml
・マーガリン 70g
・卵 2個
・砂糖 40g
・バニラエッセンス 適量

マーガリンは耐熱の容器に入れ、レンジで30秒温めましょう。砂糖を入れ、しっかりと混ぜます。

卵は溶いてから加えます。1個分入れたら混ぜるようにしましょう。牛乳を3回に分けて、混ぜながら加えます。ホットケーキミックスを3~4回位に分けながら入れます。ダマがなくなるまでしっかり混ぜてください。

バナナをつぶしてから加えてバニラエッセンスを入れて混ぜましょう。180℃のオーブンで約50~55分焼いたら完成です。

金属製の型で焼いたときには、焼きあがったらすぐに型から出しましょう。

予熱で余計な熱が入ると、パウンドケーキが固くなる原因となります。紙の型の場合はそのままで大丈夫です。ほんのり温かいうちに優しくラップをします。

さらにしっとりさせたい場合は、ラップにくるんで冷ます前に一手間加えるといいですよ。

それは、パウンドケーキの表面と側面にハケでシロップを塗ることです。

【シロップの作り方】

砂糖25gと水50ccを鍋に入れ火にかけましょう。沸騰したら冷ませば完成です。

失敗しないパウンドケーキの作り方 ポイントは常温

パウンドケーキを作るときにはどのようなことに気をつけたらいいのでしょうか?

材料は必ず室温に戻してから使うようにしましょう。

パウンドケーキを作るときには、バターと卵の温度が重要となります。作り始める数時間前に冷蔵庫から出しておきましょう。

バターや卵が冷たいと泡だて器の中に詰まってしまったり、よく混ざらない原因となります。バターを柔らかくしたいときには細かくもしくは薄くカットし、低めのワット数(200W前後)で少しずつ加熱しましょう。

もしくは湯せんしましょう。このときに、してはいけないのが溶かしバターにすることです。バターを完全に溶かしてしまうと膨らみが足りなくなってしまうことがあります。

バターを混ぜるときには、白くふんわりするまでよく混ぜましょう。バターと砂糖を混ぜるときには空気を含ませて白っぽくなるまで混ぜます。

電動ハンドミキサーを使うと簡単にできるのでおすすめです。

パウンドケーキの型がなくても牛乳パックがあれば作れちゃう!?

焼き型がない時や、今すぐパウンドケーキを作りたい!というときには牛乳パックを使ってパウンドケーキを作っちゃいましょう!

キレイに洗ってしっかり乾ききった牛乳パックとアルミホイル、クッキングペーパーを用意してください。

牛乳パックの1辺をハサミで切ります。開いている1辺をホチキスなどで閉じましょう。パウンドケーキ型などにちょうどいいサイズの型になります。

高温になるとパックコーティングが溶ける恐れがあるのでアルミホイルで包むといいでしょう。パックコーティングが溶けてしまうと、オーブンのターンテーブルに牛乳パックの模様がうつってしまいます。

(もしついてしまったら冷めてから水に浸しておいてクレンザーでこするといいでしょう。)

アルミホイルで包んだら、内側にクッキングシートを敷きましょう。焼き型は、隅々まできれいに洗うのが面倒ですよね。牛乳パックの焼き型であれば、使ったあとは捨てられるのでおすすめです。

この記事の編集者

意味ペディア編集部

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