言葉の意味からニュアンスそして解決策まで

言葉の意味からニュアンスそして解決策まで│イミペディア

キャベツの千切りは冷凍保存!おすすめレシピもご紹介♪

2018.6.27

キャベツはどんな料理にも合う万能食材!安売りしているときに一玉買うことも多いですが、新鮮なうちに食べきりたいところ。

そこでおすすめしたいのが、キャベツの冷凍保存です。

キャベツを千切りにして冷凍保存すれば、下処理の手間も省いて様々な料理に使うことができます。

調理時間が短縮できるのはうれしいですよね。ぜひお試しを!

キャベツの千切りは冷凍保存できるの?

キャベツを1玉買ったとして、そのままの形で保存するとなると、冷蔵庫のスペースをかなり使うことになります。

キャベツはどんな料理にも使うことができる万能食材ですが、保存が一番ネックではあります。そんな時は、「冷凍保存」がおすすめです。

キャベツを冷凍できるの?と思ってしまいますが、キャベツは冷凍保存こそ賢いやり方です。

キャベツの命ともいえるのが「シャキシャキ感」ですが、キャベツは千切りにしたまま冷凍保存することができます。
食べきれないほど千切りしたキャベツも、そのまま冷凍保存できるのは朗報です。

やり方ですが、まずは冷凍保存したい分だけの量を千切りにします。
ざるに入れて塩を適度に振って塩もみし、カサが大体3分の1くらいになるまでしんなりさせます。
水でキレイに洗い流し、キッチンペーパーで水気をしっかり取ります。
あとは冷凍用の保存袋に入れ、平らになるように真空状態にすれば完成です。

市販の千切りキャベツも冷凍保存できる?

キャベツの千切りの冷凍保存についてご説明しましたが、店頭で売られている袋に入った千切りキャベツも同じように冷凍保存できるのでしょうか。

市販されているサラダ用の千切りキャベツは、天候不良でキャベツの値段が上がっているときの救世主、キャベツの値段が上がっているときも安く買える家計に優しい商品ですが、賞味期限が3日位と短いのが難点です。

冷蔵庫にあまり置いておくことができず、ちょっと目を離してしまうと腐ってしまいます。炒め物などにも使える袋入りの千切りキャベツですが、冷凍保存はできます。

調理してみたときの歯ごたえなど好みに違いはありますが、炒め物に使うのであれば冷凍保存しても問題ありません。お好み焼きなどにも最適です。

サラダには向きませんが、炒め物で使うのであれば1週間くらい冷凍保存できます。

ジッパー付きの保存袋に入れ替えて保存すれば、匂いうつりや品質の低下を防ぐことができます。

袋入りの市販されているキャベツの千切りは時短にもなりますし、それほど遜色なく使えることができます。上手く利用しましょう。

冷凍保存したキャベツの千切りを美味しく食べるには?

冷凍保存したキャベツの千切りに最適な料理3品をご紹介します!

●野菜炒め
[材料]
・ざく切りにした冷凍キャベツ
・豚こま
・ピーマンやニンジンといった冷蔵庫の余り野菜

調味料~鶏がらの素、醤油、塩コショウ、オイスターソース、小麦粉、溶き片栗粉

キャベツを半解凍にし、調味料と片栗粉を混ぜ合わせておきます。
野菜を切り、まずは豚こま肉に小麦粉をまぶして油をひいたフライパンで炒めていきます。
豚肉に火が通ったら取り出し、火の通りにくい野菜から順に炒めます。野菜に火が通ったら肉を戻し、混ぜ合わせた調味料を加えて味が馴染んだら完成です。

●コールスローサラダ
[材料]
・千切りにした冷凍キャベツ
調味料~マヨネーズ、砂糖、酢、塩コショウ

解凍した冷凍キャベツの水分をよくきり、ボールに全ての材料を混ぜ合わせるだけです。ハムといった具材を入れても楽しめます。

●キャベツの塩昆布和え
[材料]
・湯がいて冷凍したキャベツ
・塩昆布
・ちりめんじゃこ
・いりゴマ
キャベツを解凍して水分をよくきり、湯がいてザルにあげたちりめんじゃこと他の材料を混ぜ合わせてれば完成です。

どれもパパッと作れて美味しい料理ばかり!冷凍キャベツが美味しく変身します。ぜひお試しを。

キャベツを冷凍保存ではなく冷蔵庫で保存する場合のコツは?

キャベツを冷蔵庫で保存する場合は、乾燥を防ぐことが大切です。

乾燥防止に役立つのが新聞紙やビニール袋。
丸いものは新聞紙やビニール袋に入れて保存し、カットしたものならラップでしっかり包んで野菜室で保存します。
キャベツの濃い緑の外葉は捨ててしまいますが、これを取っておいてキャベツ包みようとして活用すると、水分の逃げにくく長持ちするので便利です。更にその上から新聞紙で包むとベストでしょう。

キャベツをボリ袋に入れて保存するときは、軽く口を閉めることがポイント。
ボリ袋を堅くしめてしまうと密閉状態になって中が蒸れて腐りやすくなります。
適度な水分は必要ですが、口を堅くしめないよう注意しましょう。

放置していたキャベツや白菜の芯から花が咲いたことありませんか?
それは、キャベツや白菜は根を切り落とされても成長しようと呼吸をしているからです。大事な栄養分が根に集中してしまうので、栄養分が消費されないよう芯に切り口を入れておくようにしましょう。

キャベツを美味しく食べられる期間は、大体1週間程度とされています。
ただ、それ以上長く日持ちされることもできます。
芯を切り抜いて、水を含ませたキッチンタオルなどを詰めておくのです。ときどき水分を補給して保存すれば、2週間はもちます。ぜひお試しを。

キャベツの千切りなど切ったキャベツの保存方法について

店頭には1玉を半分ほどに切ったキャベツも販売されています。

1玉だと食べきれないという方には便利ですが、長持ちさせるにはどうすればいいのでしょうか。

カットされているものはラップに包まれている状態がほとんどですが、まずはそのラップを外しましょう。
そして湿らせた新聞紙で包んでボリ袋に入れて保存するのです。
カットされている部分が黒くなることがありますが、それは酸化されてしまっているので、その部分をカットしてから使いましょう。

千切りキャベツは空気に触れる部分が多いため、カットされている野菜よりも変色しやすくなります。
ラップをして冷蔵保存しても乾いた状態になりやすく見た目も悪くなり、味も落ちます。
酸化防止としては、千切りキャベツにレモンやお酢を少し混ぜ合わせる方法である程度変色を防ぐことができます。

また、ボールに水を入れてキャベツを浸しておいても鮮度を保つことができます。水は毎日替えてください。

茹でたキャベツは、器にいれてラップをし冷蔵庫で保存することで1~3日程度は持ちます。ただ痛みは速いので、できれば次の日くらいには食べてしまいましょう。

この記事の編集者

意味ペディア編集部

意味ペディア編集部

意味ペディアは、言葉の意味だけでなくニュアンスや解決策など、知りたい言葉を個人的見解も含めて解説するメディアです。調べ物の参考程度にお読みいただくことをおすすめします。

WEB SITE : https://imi-pedia.com/

 - 料理・グルメ