爪が薄い人にジェルネイルをおすすめする理由と楽しむポイント
2018.5.4
ジェルネイルは爪を削ってつけるため、爪の薄い人には向かないと思っていませんか?
爪の薄い人にもジェルネイルをおすすめする理由はあります!
爪が薄い人がジェルネイルを楽しむポイントやサンディング不要のジェルネイルについてご紹介します。
この記事の目次
ジェルネイルは元々爪が薄い人でも何度も出来る?
ジェルネイルは爪が痛むと思っている人が多いですが、個人的には爪の薄い人にもジェルネイルはおすすめです。ジェルネイルは自爪の補強になります。
私はネイリストで、2週間に1回のぺスでデザインを変えていますが、爪は健康です。
ジェルネイルで爪が薄くなると思っている人が多いですが、その原因はジェルネイルのオフの仕方が問題だと思います。
実際、自分でオフして自爪をボロボロにしてしまうお客様は沢山います。ジェルネイルをオフする時も、お店でやるとお金がかかるためだと思いますが、自分でやってボロボロになってしまうよりはお店でやってもらうことをおすすめします。
また、2回くらいまでは、オフではなくお直しとしてデザインを変えることも出来る場合があるので、デザインチェンジをお願いすると、オフの回数が減って爪が痛みにくくなります。
ジェルが浮いている所があるのに、そのままお直しをするとグリーンネイルになる可能性があります。グリーンネイルの心配をするなら、見極めが出来て、浮かないようにジェルを付けてくれる腕のあるネイリストさんにお願いしましょう。
また、ジェルが浮いてしまった場合、そのままにしておくのもグリーンネイルになる危険があります。
爪が薄い人がジェルネイルをする時の注意点は?
ジェルネイルは爪が薄い人の爪を強くする効果はありませんが、ジェルを付けることで補強され強度が上がるため、爪が薄い人でも爪が割れにくくなります。
とはいえ、爪が薄くて弱い人がジェルネイルをするときには注意も必要です。
・自爪を削り過ぎない
・ジェルは重ね塗りして厚みを出す
・保湿ケアを怠らない
・ジェルを落とす時も慎重に
・硬めのソークオフジェルを使う
ジェルネイルは、自爪とジェルの付きを良くするために爪の表面を軽く削るサンディングという工程があります。爪の表面に傷を作る事でジェルと爪を密着させて、ジェルをはがれにくく目的があります。
しかし、爪の薄い人はこのサンディングの時に注意が必要です。爪の薄い人は厚い人に比べてサンディングの仕方次第では爪を痛めてしまうため削り過ぎないように注意が必要です。
なお、サンディング作業が不要なジェルネイルも販売されているので、爪が薄い人はそういうものを使用するのもおすすめです。
爪が薄い人がジェルネイルをするときはサンディングの仕方を工夫しよう
爪が薄い人がジェルネイルをするときに気がかりなのは、爪の表面を削るサンディングではないでしょうか?そこで、爪が薄い人でもジェルネイルを楽しむためにサンディングの仕方を工夫する2つの方法をおすすめします。
・スポンジバッファーで軽く削る
サンディングにはスポンジバッファーを使用する方法です。サンディングに使用するヤスリは基本的に硬い物ですが、スポンジバッファーはヤスリとヤスリの間がスポンジになっているので爪にヤスリがフィットしやすいです。そのため、通常のヤスリよりも当たりがソフトで、削り過ぎを防ぐことが出来ます。
・爪の中心は削らない
特にジェルが浮いてきやすい爪の甘皮付近と爪先のみを削る方法です。通常は爪全体を削りますが、爪の真ん中部分は削らず甘皮付近と爪先だけを削れば、全体のダメージは減らせます。
ジェルが浮いてくるのは爪の外側部分で、中心部からジェルがはがれることはありません。そのため、爪の甘皮付近と爪先だけで充分です。
爪が薄い人におすすめのジェルの種類とは?
自爪を削る必要がないジェルネイルにパラジェルという種類のネイルがあります。2010年に発売され、今では多くのネイルサロンでも取り入れています。
パラジェル専門のネイルサロンもあり、爪が薄くてサンディングをネックに思っていた女性を中心におすすめされています。
パラジェルの特徴であり、一番のメリットはサンディングが不要と言うことです。サンディングをしないとジェルがはがれやすそうですが、パラジェルはシールのように自爪とジェルを密着させるのでサンディング不要でも大丈夫なのです。
サンディングが必要なジェルネイルだとかなり爪が薄い人や爪の傷みが激しい人はネイルサロンで断られる場合もありましたが、パラジェルは削る必要が無いのである程度の爪の厚さがあれば出来るようになります。
ただし、ネイリストの判断次第では断られることもあります。しかし、一度相談してみる価値はあると思います。
ジェルネイルをオフすると爪が薄くなる理由
ジェルネイルをオフすると爪が薄くなった!と感じたことはありませんか?お客様から言われる事もあるのですが、多くの場合は実は勘違い、錯覚によるものです。
ジェルネイルをしているときは、当然自爪よりも爪に厚みが出ます。その厚みで生活に慣れてしまうと、ジェルを落として自爪に戻った時に急に薄く感じてしまうのです。
自分でオフする時などジェルネイルの落とし方を間違うと爪を傷めてしまう場合があります。しかしネイルサロンでオフする場合は、爪へのダメージを与えないようにオフします。
しかし、ジェルネイルの厚みに慣れてしまっていると自爪の厚さは元々の厚さと変わらないのに、薄くなったと錯覚してしまうのです。
また、ジェルネイルをしていると、ジェルで厚みが出るため爪の強度が増し、爪が折れたり割れたりしにくくなります。自爪に戻したときは当然爪の強度は自爪の本来の強度しかありません。
しかし、ジェルネイルをしていた時の感覚で爪先に力を入れたりしてしまうため、爪が折れたり割れたりしてしまいます。それを、爪が弱くなった、薄くなったせいだと感じてしまうのです。
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