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ピアノの指が変に曲がる!?ピアノを上手く弾くポイント!

2018.2.19

ピアノを弾くときに指がどうしても変に曲がってしまう・・・そんな悩みありませんか?
ピアノを弾くとき指が変に曲がる癖を治すには?ピアノを弾くときに指が変に曲がる原因は?ピアノをずっと習っていた人は指が曲がる?

ピアノを上手く弾くポイントをご紹介します!

ピアノを弾くとき指が変に曲がる癖を治すには?

指を早く動かし、上手く曲げてピアノを弾くにはどんなトレーニングをすればいいのでしょうか。

まずは机の上に正しいフォームでおいてみましょう。
それから親指→人差し指→中指→薬指→小指→薬指→中指→人差し指→親指の順に指を動かしていきます。
慣れてきたら、鍵盤を用いて音を出してみましょう。
最初はゆっくり、それから徐々に速さをアップさせてみます。

ポイントは、普段曲を弾くときより、指を上げて動かすこと。指を上下運動させることで手のひらの筋力を上げる効果もあるので、速く指を動かせたり音をコントロールすることもできるようになります。

指の関節を鍛えるために、洗濯ばさみのようなバネのついたものを使う方法もあります。親指と人差し指を使って洗濯ばさみを掴みます。指の力でその洗濯ばさみを閉じたり開いたりするのです。
ポイントは、第一関節が凹んだ状態ならずに正しい指の形になるよう意識すること。

親指と人差し指が終わったら、親指と中指、親指と薬指など、全ての指を使って動かします。痛みを感じてしまうほどやらないように注意しましょう。

ピアノを弾くときに指が変に曲がる原因は?

原因として考えられるのは、
・鍵盤が降りてもさらに押し込んでいる
・MP関節の動きでピアノを弾いていない
の2点があります。

どちらにも言えるのが、無駄にエネルギーを使っていることです。
バランスも崩れますし、そんな状態で練習を続けていては手にダメージが来るのも早まります。癖が付いてしまったら、下部雑音のケアも難しくなります。

鍵盤が降り切ってもさらに鍵盤を押し込んでいる弾き方をすれば、指がぎゃくむきに折れ曲がってしまうのは当然です。
それぞれの指の関節で一番手の平に近い関節、指の付け根部分の関節をMP関節と言いますが、この動きでピアノを弾くことが大切です。このMP関節を回してタッチをケアすることが最も重要になるのです。
和音も揃いますし、ピアノ演奏で大切な強弱のコントロームもしやすくなります。
どうしてもMP関節の動きが分からない人は、ピアノの椅子を一番低くして弾いてみてください。椅子を低くすることでMP関節主体のひき方になります。

自分に合った姿勢を探し出すことも大切です。

ピアノをずっと習っていた人は指が曲がる?

ピアノを幼少期からずっと習っていた人が口をそろえて言うのが、指の曲がりに関してです。

薬指が「O脚」のように中指に向かって反っていたり、中指から外側の3本が全体に外側に向いた形をしていたり、あるいは親指の爪が変形していたりなど、何かしら指が曲がっているというのです。
第2関節だけが全体的に太い人や、広げた手を横から見ると、指が弓なりに反っているという人もいます。

自分だけかと思いきや、ピアノを習っている人はほとんどそういった指になるとか。
確かに、骨や関節が未完成のうちから、ピアノを弾くのに無理に手を広げたりするわけですから、そうなってしまうのも自然なのかもしれません。

ピアノを今習っていて指の曲がりに気付いていない人もいますが、もし気になるようなら一度ピアノを習っていない人と手を比べてみてはどうでしょうか?

きっと「え?自分の指ってこんな曲がり方しているの!?」と新しい発見もあるかもしれませんよ。

ピアノを弾く際の指、自分に最適なポジションを探し出そう!

鍵盤を弾くポイントや正しいフォームを知りたいですよね。

鍵盤を弾く際の重要なポイント、それは「手の形」です。
ピアノの技術を高めるためにもっとも重要な要素といっても過言ではありません。それくらい手の形は大切なのです。

鍵盤を弾く強さの力加減、指に余計な力を入れずに動かすためにも手の形は重要なのです。力加減が一番できて効率的に動くところなら、どこで弾いてもいいわけではありません。指の腹付近より少し先くらいのところで弾くのが一番ベストです。無駄なく指を動かすことができます。
一流ピアニストの演奏を見ると、意外と指が伸びているように見えますが、それはこういった理由によるからなのです。

とはいっても、指を伸ばして弾くこと自体が目的にしてはいけません。指を伸ばして弾くことを薦めている訳でもなく、ピアノの鍵盤をコントロールできる指のポイントを自分で見つけることが大切なのです。
基本ポジションではありません。指が玉子を掴むような形でも、それが自分にとって最適なポジションだと感じるならそれで構わないのです。指を伸ばす必要はありません。

ピアノ 指 曲がる

ピアノで強い音を出そうとして、鍵盤を強く叩いてしまう子もいますが、鍵盤は決して叩くように弾いてはいけません。
強い音を叩かずに出す練習をしなければなりませんが、これはピアノを使って練習することはできません。

練習方法はいくつかありますが、一例としてご紹介するのでぜひ試してください。

・ハンドクリップを使う
店頭で売っている、握って力を加えるハンドクリップを使う方法です。閉じて開いてを繰り返すことで指を強くすることができます。

・スーパーの袋に物を入れて指にぶらさげる
スーパーの袋に中身が入ったペットボトルなどの飲み物などを入れ、多くても3本の指を使って、その袋を指で持ち上げます。

・スクイーズを使う
触るとプニプニした弾力性のある、子供たちにも人気のおもちゃです。
本物そっくりのスイーツなど種類は様々ですが、これを机に置いて指で押すのも効果的です。

いずれにしても、指を強くするためが目的で太くする必要はありません。小指など細い指の方が有利な場合があります。

この記事の編集者

意味ペディア編集部

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