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ジーンズを洗濯しても取れない嫌な臭いの原因と対策

2018.2.21

ジーンズが大好きで毎日履いているという方もいるでしょう。

ところで、そのジーンズどのように洗濯していますか?

色落ちが心配であまり洗濯しないという方も多いのではないでしょうか。

そこで気になるのが臭い対策です。

そんな時の対処法をご紹介します。

洗濯しても気になるジーンズの臭いには

ジーンズが大好きで毎日履いていると言う人もいるでしょう。
しかし、そうなると気になるのが、臭いや汚れですよね。
色落ちが気になるジーンズはどのように洗うのが良いのでしょうか?

●重曹
色落ちが心配なジーンズには重曹を使った洗濯がおすすめです。
重曹は、ジーンズに付いた皮脂汚れをしっかりと落とし、イヤな臭いも取り除きます。
これ以上色落ちさせたくないとか、洗濯機でも不自然な色落ちが心配な時に試してみて下さい。

●お酢
お酢も、色落ちを防ぎながらジーンズの臭いを取る効果があります。
使い方は、2回目のすすぎの際に大さじ1~2杯を洗濯機にいれるだけです。
この時には、調味酢ではなく食酢を使うようにして下さい。
お酢には、色をとどめておくという効果があるので、洗濯による色落ちを防いでくれます。

●熱湯
ジーンズが嫌な臭いを放っている原因の一つに雑菌があります。
いくら洗濯をしても乾くと臭いが戻る場合には、雑菌が繁殖している可能性があります。そこで、熱湯を使って雑菌を取り除きます。
しかし、この方法はジーンズが色落ちをしてしまう場合もあるので注意が必要です。

ジーンズの洗濯、イヤな臭いを取るために

洗濯機で洗濯しているのに、なかなか臭いが取れない…。
そんな時には、通常の洗濯に一手間加えてみましょう。

市販されている浴用石鹸を使い、ぬるま湯でゴシゴシと洗います。
軽くすすぎ、通常通り洗濯機で洗います。

しっかりと脱水を行い、できれば外干しが良いでしょう。
外干しをすると、どうしても生地がゴワゴワになってしまうので、気になる方は少量の柔軟剤を加えても構いません。

浴用石鹸は、体の汗や汚れを落としてくれる石鹸なので、ジーンズに付いた皮脂汚れにも効果があり、手荒れの心配もいりません。

洗濯機がドラム式を使われている方は、お任せコースで洗濯すると水量が少なく設定されています。
汚れのひどいものや臭いが取れにくい衣類は、水量やすすぎ回数を多めに設定すると良いでしょう。
洗濯物の容量に対して、水量が少なすぎたり、すすぎ不足の場合には汚れが落ち切らずに、生乾き臭の原因になります。

すすぎをしっかりと行うということも臭い対策には必要です。

ジーンズの洗濯で臭い対策に効果のある洗剤

繊維の奥までしみ込んだ雑菌には、酸素系漂白剤が効果的です。

酸素系漂白剤には液体と粉末があります。
市販されているものもいろいろありますよね。

洗濯洗剤だけでは落とし切れない、臭いの元まで洗います。
イヤな臭いの原因になる雑菌に効果的です。

ただし、酸素系漂白剤は金属部分にかかると変色してしまうことがあるので、使用する際には注意が必要です。
使用時間が長すぎると生地にダメージを与えることもありますので、酸素系漂白剤の使用方法をしっかりと読んでから使用して下さい。

そして、洗濯に使う洗剤は、蛍光増白剤を使っていないものを使いましょう。
無けい光洗剤で、除菌効果もある洗剤が臭い対策に良いですね。

洗剤を使わない臭い対策として、60℃くらいのお湯を使って除菌する方法もあります。
臭いの気になる部分に、60℃くらいのお湯を掛けて、しばらくつけておきます。
10分~20分ほどつけたら、その後普通通り洗濯機で洗濯して下さい。

ジーンズをあまり洗いたくない人にはこの方法

ジーンズはあまり洗いたくないという方もいるでしょう。

あまり洗いたくないのならば、干すことが重要です。
色落ちの心配や型崩れを防ぎたいということからあまり洗濯をしたくないという場合、気になるのは臭いになりますよね。
では、この臭いはどうして起こるのか考えてみましょう。

この臭いは雑菌の繁殖によって起こることが多いのです。
ですから、臭いを軽減させるには、雑菌を繁殖させないことが必要です。
雑菌は、高温多湿を好むので、この状態と反対の環境にしてみましょう。

対策としては、干すことです。
干して乾燥させることによって雑菌は繁殖しづらくなります。
できれば天日干しにすると殺菌効果も期待できます。
天日干しは、どうしても色あせの原因になりますので、干す際には裏返して干すことが必要です。

ジーンズの臭いは普段のお手入れでも変わる

ジーンズの洗濯のタイミングは人によってさまざまだと思います。

他の衣類ならば、一日着たら洗濯という方が多いと思いますが、ジーンズの場合は少し臭いが気になるまで洗わないという方も多いようです。

ジーンズは普段のお手入れによっても、洗濯のタイミングを遅らせることができます。

やはり、大切なのは先ほどもお話しましたが干すことです。
一日履いたジーンズは、汗や湿気を取るために、裏返して干しておきましょう。
そうると、ジーンズの内側に風が通り、イヤな雑菌の繁殖を抑えます。

収納などの関係で、すぐに折りたたんだ状態で保管している方もいるかもしれませんが、できれば風が通りように、そのままの状態で折りたたまずに保管できると良いですね。

また、ジーンズなどボトムは数着用意して、これらを着まわした方が良いでしょう。
同じものを集中して何日間も履き続けるよりも、臭いの発生を遅らせることができます。

この記事の編集者

意味ペディア編集部

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