車で子供が寝る理由についてをご紹介します！

子供が寝るからと車に放置してはいけません！

子供を車に乗せて出かけると寝てしまっていたなんてこととてもよくあることです。

まだ夏ではないし大丈夫かとそのまま子供を寝かせて置いて用事を済ませていませんか？

車内の温度は思っているよりも高くなります。たとえ4月や5月のまだ夏とは言えない時期だとしても日の当たる所だとあっと言う間に車内の温度は上がります。

また白い車より黒い車の方が熱を吸収しやすいので高くなります。夏だと外の気温が25度くらいでも車内は50度近くなります。

エンジンをかけっぱなしにしていくのも不安を感じるしとエンジンを切って用事を済ませに行ってしまったら、子供が50度の中いることになります。

あなたなら何分いることができますか？想像しただけでも辛いですよね。大人より体力のない子供にそんな危険なことをしないよう、寝てしまった場合は起きるのを待つか用事を今度にするなどし、絶対に車内に置いていくことはやめましょう！

車で子供が寝るのはなぜなの？

車に乗ると子供が寝てしまうのはどうしてなのでしょうか？

程よい揺れと適度にある拘束感ではないでしょうか。子供を寝かしつけるのには、昔からのゆりかごやバウンサーなど揺れる物を使いますよね。

物を使わなくても寝かすときに抱っこしながら揺れている親がほとんどではないでしょうか。赤ちゃんはこのような揺れを心地よい揺れと体で覚えているので、車などの揺れも心地よく感じて眠ってしまうのだと思います。

また、チャイルドシートによる拘束感も大きな役割があります。自由に動くことが出来なくなるから動くのをやめ、静かになり揺れを感じ眠ってしまうという感じです。

赤ちゃんが車で寝てしまうのは心地よい揺れと適度な拘束感が大きいようですね！

車で子供が寝る時にあると便利な物について！

車の中で子供が寝てしまった時にあると便利なグッズについて見ていきたいと思います。

・保温できる物
眠ってしまうと寒く感じるかたも多いのではないでしょうか。そんな時にひざ掛けがあるととても便利です。

新生児用のタオルケットは子供のひざ掛けに最適です。フリースを利用する方も多いと思いますが、フリースは通気性がよくないので子供用には向いていません。ガーゼ素材や綿素材のひざ掛けを車に乗せておきましょう！

・シートベルト枕
手作りになりますがシートベルトに固定できる枕はあると便利です。

ネックピロー型の枕だと落ちてしまうことも多いと思います。運転中のママには拾ってあげる事が出来ないのでシートベルトに固定されているととても便利なのです。

簡単に作ることが出来るので子供の好きな生地で作って車に置いておきましょう！

車に乗ると子供が寝る。家に運ぶのが楽になる方法は？

車で子供が寝てしまって家に運ぶときに起きてしまうという事も多いと思います。

近年では、チャイルドシートが簡単に取り外せるようになっていて寝ている子供をそのまま運ぶことが出来るようになっているようなベビーシートと言うものがあります。

寝てしまっていたらそのまま、家の中に持ち運ぶこともできますし、出かける時も家でそれに乗せてから車に乗り込むことができます。

玄関から車庫まで距離がある場合、子供が重たくなってくると運ぶのが大変になりますが、とても簡単に寝ている子供を運ぶことが出来て便利ですよね。

また、このベビーシートをベビーカーに装着することもできます。車で寝てしまっても、そのままベビーカーに移して移動することが出来るので車で子供が寝てしまっても大変に思う事は少ないようです。

昔では考えられないほど便利な物が増えてきていますので、子供が車で寝てしまって大変だと感じている方は利用して見てくださいね！

車に乗ると子供が寝るからと癖をつけるのはやめよう！

赤ちゃんが車に乗るとすぐに寝てくれるからと寝かしつけに車を使っている方も多いかと思います。

車に乗ると、適度に揺れてこの揺れがお母さんのお腹の中にいるような感覚になり心地よく感じ安心して寝ることができると言われています。

ですが、安心してねるからと言って毎回車に乗せて寝かせているとそれが癖になってしまいます。そして、車以外での寝かしつけが困難になる場合も…

赤ちゃんには寝るための癖をつける必要があります。抱っこで寝たり、添い乳であったり、車であったり、それを繰り返すことでそれが癖になりその方法でしか寝付くことが出来なくなってしまうのです。

夜泣きをして近所に迷惑だと思い車で寝かしつけるという事もあると思いますが、それが癖になってしまうと夜泣きをする間毎日夜にドライブをしないといけなくなります。

それが苦ではない場合や家で泣かれるよりいいと言う場合はその方法でいいと思いますが、毎日ドライブはと思う場合は、車で寝ることが癖にならないように毎回おなじ方法を取るのではなくいろいろな方法で寝かせてみましょう。

赤ちゃんによってどんな寝つき方が好きなのか違います。自分の子供の好みがわかるようになると寝かしつけるのが少しは楽になりますよ！