人生に感じた迷いは自分を見つめる旅で蹴散らそう!
2018.4.6
あたりまえの毎日。仕事で、恋愛で、家庭でふと感じる自分の人生への迷い。
そんな閉塞感で息が詰まったら、やっぱり旅に出て非日常の時間を過ごすのが一番です。
自分を見つめ直すにはどんな場所へ行く? 一人旅初心者はココから始めてみませんか?
この記事の目次
人生に迷いを感じたら。旅で狭くなった視野と思考をリセット
日々、仕事に追われて同じことの繰り返し。自分のしたかったのは、こんなことだったけっけ?
ふと我に返ったように感じたことはないでしょうか。
ビルとアスファルトに囲まれ、人混みの中で生活に疲れてしまったら旅に出てみるのはいかがですか?
「旅」いっても極端なチャレンジ精神を発揮する必要はありません。
空の開けた草原。
星空がクリアに見える郊外や田舎。
喧騒から離れた豊かな森林の緑。
そんな自然の中に、ちょっとだけ身を投じてみればいいのです。
時間とルールとコンクリートに縛られた生活から、しばし抜け出して豊かな自然を眺めて深呼吸する。
人の顔色を見て、しがらみに絡めとられた毎日から少しだけ離れてみるのです。
いつもの「自分の場所」が窮屈に感じられたら、その場所を客観的に見られる場所まで離れることで狭まって息苦しくなっていた視野を広げることができるかもしれませんよ。
人生に悩み・迷いが生じたときは一人旅で自分の力を再確認
友人との旅行では、プランを考えたりチケットを手配したりという手順を分担する相手もおらず、全てを自分で行う必要があります。
誰にも頼らず、自分で全てを考え行動する必要にかられるのです。
友人や家族との旅行では、人任せにしていたという人にとって大仕事。
どこへ行くのか。そのためには、どんな経路で行くのか地図で確認する。
交通機関は?電車、バス、タクシー、飛行機、その時刻表やチケット。
外国ならば言葉やコミュニケーションの問題。リスクへの備えと対応。
次々に準備すること、考えることがあります。
一人旅でこのような経験をすることで、自分に自信が付き、強くしてくれるチャンスになります。
思いがけない出会いや学びが訪れることもあります。
気持ちが迷って、自分の人生を迷路のように感じてしまったら、思い切ってカバン一つで旅に出てみると、きっと得るものがあるはずです。
一人旅で人生の迷いを乗り越える力を身につける
◆自分で全て考え・決める
複数人で行く旅行では、周囲に気を遣うこともなく自分のしたいことをしていいのです。
全てを自分が決定できる。これは、一人旅の最大の魅力であり、人によっては最大の試練。
自分で考えなくても周りが決めてくれる。次にすることは指示を待っている。そんな人には、最初は少し大変かもしれませんが。
◆いつもと違う出会い
一人旅は、おいしいものや面白いものを見つけても、その気持ちをすぐに共有できる「誰か」はそばにいません。
それを寂しいと思わずに、新たな出会いへのチャンスに変換するのです。
外国人観光客が多い地域なら、ドミトリーやユースなどに世界各地からやって来た人々に出会えるでしょう。
いつもはできないことができる一人旅。思い切ってあなたからコミュニケーションを取ってみましょう。
◆自分に正直な時間
いつもは人の意見に流されたり、周りの目が気になって窮屈な気持ちで過ごしていませんか?
そんな日常から離れるために大きな自然の中に飛び込んでみる非日常の時間が自分を見つめ直すことに繋がります。
一人旅初心者は、近場から少しずつ遠くへ
雄大な自然、言葉の通じない外国、そんな思い切った非日常の空間に飛び込むと、新鮮な経験や出会いがたくさんできるはずです。
でも、時間的・経済的なことなどもあり、そこまで思い切ったことをするのは難しいという人が多いのが実状でしょう。
ならば「いつもとは違う」時間を経験することから始めればいいのです。
いつもは入ったことがないお店に入ってみる。
いつもは見ないジャンルの映画を観てみる。
もう少し足をのばせるなら、日帰り旅行、一泊旅行程度で好みの場所を探す、といったように。
日帰りできる程度に近場でも、そこで宿泊してみるのもいいでしょう。
移動や宿泊といった作業に慣れたら、少しずつ遠い場所にチャレンジして、日常生活から離れる時間を作ってみると、毎日の閉塞感が軽くできるのではないでしょうか。
女性の一人旅は特に危機管理を。開放的になり過ぎないで
一人旅は自分を見つめ直すとても良い機会です。
ただ、女性の一人旅には注意しなければならないことがあります。
1.緊急の連絡先はメモを取っておく
情報の管理のほぼ全てをスマホで行う人が多くなっていますが、紛失や盗難・電源の喪失など情報を引き出せない状態に陥る可能性があります。
財布を紛失してしまった場合には、クレジットカードの使用停止を申請する必要が出てくる場合もあります。
特に海外の場合は、日本と現地、療法の連絡先や旅行保険に関連する情報などは、手帳などの紙に控えておきましょう。
2.日没後・深夜の外出はひかえる
国内旅行でも深夜の外出は基本的に控えるべきです。海外ならなおさらで、渡航する国によっては明るい時間帯でも、充分防犯意識は持たなくてはなりません。
深夜はもちろんですが、日没後の外出は避け、現地ツアーなど夜のイベントに参加する場合にも信頼を置けるタクシー会社を利用するなどリスク管理は徹底しましょう。
3.服装と持ち物の注意点
海外では盗難と性犯罪が多い国も多く、国内の意識のままでは大変危険です。
見るからに高価なブランド物や露出の多い服装は避け、現地の雰囲気に合わせた服装を選びましょう。
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