浴槽とエプロンの隙間掃除の仕方をご紹介します
2018.4.27
大掃除が近づいてくると浴槽のエプロンの隙間_02も掃除しなくては・・・。と思い始めますよね~。
そもそもエプロンとは?という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
初めてエプロンの掃除をする方は、その汚れに驚いてしまうかもしれませんよ!
この記事の目次
浴槽のエプロンと壁の隙間を埋める方法は?そもそもエプロンとは
浴槽のエプロンって知っていますか?エプロンとは浴槽の側面の事を言うんです。
昔のユニットバスなら浴槽の側面と壁がすでに一体化になっているものが多く、壁と浴槽の間に隙間がない場合がありました。
しかし今は浴室の壁面と浴槽の側面が離れているタイプがよく見かけられます。
こうなると壁面と浴槽の側面、つまりエプロンとの間を埋める事は出来ないのか?壁面とエプロンを一体化させたいという方もいらっしゃいます。
この隙間を埋めるには隙間シールなどを利用すると簡単に接着させることができます。
しかしあまりオススメは出来ません。やはり汚れが溜まってしまうからです。
またシール自体にもカビが生えてしまう事も考えられます。
隙間を埋めるよりも、こまめな掃除をする方がカビなどの発生を抑える事ができますよ。
浴槽のエプロンの隙間に汚れが溜まりやすいのは構造に問題が!?
浴槽と側面の間の空間、エプロンの内部は掃除がしずらいため汚れも溜まりやすくなってしまいます。
エプロンの着脱が面倒な事や着脱方法自体がわからない方などは、掃除の専門業者に頼むという手段もありますよ
またきっと汚れがスゴイから自分では開けたくない・・・。という方もお掃除屋さんに頼むといいですよね。
ちなみにエプロン内部が汚れやすい構造になっている浴槽もあるのだそう。
水はけが悪く浴槽下に水が溜まるような構造になっている場合は、汚れが溜まり悪臭の原因に!
またそこから虫が発生するなんて事もあるようです。
浴室をいくら掃除をしてもカビ臭いにおいが取れなかったり、どこからともなくヘドロの臭いがするなんて時は浴槽の下に汚れが溜まっているのかもしれませんよ。
自分でも浴槽とエプロンの隙間を掃除する事ができます
お掃除の専門業者に頼んで浴槽内部をキレイにしてもらう方法もありますが、もちろん自分で掃除をする事も可能です。
それにはまず自分でエプロンを外せるという事がい1番のポイント。これが出来なければ浴槽とエプロンの隙間、浴槽内部をキレイにする事は出来ません。
エプロンを外すことができたら、まずはエプロンをキレイにしましょう。
次にいよいよ浴槽内部です。ゴム手袋を装着してかたまった汚れを取り除きます。髪の毛や汚れがたまって手で取れるものは全て取り除きましょう。
カビがひどい場合にはカビ取り剤をスプレーして、数十分放置します。その後シャワーで汚れとカビ取り剤を洗い流します。
ここまでで大まかな汚れは落ちていると思います。次はスポンジに浴槽洗剤を付けて洗っていきましょう。
洗剤をシャワーで洗い流したら、後は乾燥をするのを待ってしっかりと乾いたらエプロンを取り付けて終了です。
浴槽や排水口、エプロンの掃除にこんな道具が役立ちます
排水口などを掃除する時に便利なのは使い古した歯ブラシ!これ1本あると手が届かないような狭い場所の汚れもキレイに落とすことができますよ。
そしてエプロン掃除ですが、エプロンを開けた時に1番目立つ汚れはカビではないでしょうか。
カビを簡単に落とすことができるのは漂白剤!これをガーデニング用の小さな噴霧器をに入れて使用すればカビを撃退する事ができますよ。
噴霧器は手押し式タイプでいいので、100均やホームセンターなどで売っているもので十分です。
カビ汚れにまず漂白剤を一吹きして放置するだけで、大体のカビ汚れをキレイにする事ができます。
浴室掃除は大仕事ですが、身近にある物を利用して効率よく掃除を進めちゃいましょう。
面倒で遠ざかっていた掃除も工夫次第では、意外に早く簡単に終わらせることが可能です。今年こそは気になっていた浴槽内部の汚れもキレイにしてみてはいかがでしょうか。
浴槽やエプロン掃除の注意点をご紹介
イヤなカビ汚れをキレイにしてくれる漂白剤やカビ取り剤ですが、使う時には必ず換気をして利用してくださいね。
締め切った浴槽で利用するのはNGです。
また浴室用洗剤とカビ取り剤を一緒に使用する事も危険です。注意書きに一緒に混ぜてはいけない洗剤の種類が書いているので確認をして掃除を行ってくださいね。
一緒に使用をしなくても、洗剤をしっかり水で流さずに違う洗剤を使ってしまっては同じことになってしまいます。カビ取り剤などを利用した後は成分が残らないようにキレイに洗い流してくださいね。
その他にもカビ掃除をした時は、カビの胞子が違う場所にとんでしまった事により、カビがいつもは生えないような場所に発生する事もあります。
掃除をする時は一か所だけではなく、浴室全体を掃除する事をオススメします!
エプロンを外して浴槽内部をキレイに掃除した後は、洗剤を良く洗い流して乾燥をする事もキレイを保つ重要なポイントです。
カビは石鹸カスなどを栄養源として湿気を好みます。十分に乾燥をさせてからエプロンを取り付けるようにして下さい。
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