親に手紙を贈ること!卒業式には感謝の気持ちを伝えよう
2018.5.18
親に卒業式で手紙を贈らなきゃいけないこともあるでしょう。
そんな時は、これまで伝えたことのなかった日頃の感謝の気持ちを込めて、手紙を書いてみてはどうでしょうか?
また、親から子への卒業式に贈る手紙の場合は、どんな内容にしてみたらいいのでしょうか?
そこで、卒業式に親に贈る手紙の内容や親から子への卒業式に贈る手紙についてなどまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
この記事の目次
卒業式に親へ贈る手紙はどんな風に書けばいいの?
【例文1】
3年間、たくさんの出来事がありました。
学校生活や部活動を充実して楽しむことができたのは、お父さんとお母さんの応援があったからです。
いつも見守っていくれていたこと。
家に帰ると温かい食事があること。
感謝の気持ちは、この手紙だけでは伝えきれないほどあります。
私をここまで育ててくれてありがとうございます。
この先、喧嘩をすることもあるとおもいます。
でも、これからもずっとよろしくお願いします。
【例文2】
私が元気で今日の卒業を迎えられるのは、お父さん、お母さんのおかげです。
普段は照れくさくて言いにくいけど、どれだけ感謝の言葉を並べても足りないくらい感謝しています。
いつも言えない感謝の気持ちを、今日はこの場を借りて伝えたいと思います。
今までありがとう。そしてこれからもよろしくお願いします。
◆思い出に残るエピソードを加えて自分なりの感謝の手紙にしてみましょう。
母親へ贈る卒業の手紙の内容とは
卒業式の代表挨拶などでは、母親に向けた手紙を読み上げるという機会があるかもしれません。
照れくさいし何を書いていいかわからないという人が多いでしょう。
でも、面と向かって言葉で言うよりも、手紙の方が伝わることもあります。
今まで言えなかった感謝の気持ちを込めて、手紙を書いてみましょう。
パソコンやスマホばかりで手紙を手書きする機会は少なくなっています。
だからこそ、ぬくもりが伝わる手書きの手紙をお勧めします。
何を書いていいか思いつかないという人は、次のようなことを書いてみてはどうですか?
・産んでくれて、育ててくれてありがとう
・苦労をかけてごめんね
・嬉しかった思い出
・印象に残っているエピソード
・これからの夢や目標
これらから膨らませて考えるといいと思います。
何より重要なのは「ありがとう」という感謝の気持ちを伝えるということ。
文章はあまり上手ではなくとも、一生懸命に書いた手紙からはきっと気持ちが伝わります。
親から子への卒業式に贈る手紙とは
卒業のタイミングで親から子どもへメッセージを送るなら「成長」という点に着目するといいでしょう。
子どもの成長の中で、一つの区切りを感じさせる「卒業」という出来事。
親は「もう、この子はこんなに大きく成長したんだ」と感慨深いことでしょう。
小さくて何もできなかった我が子が、いつの間にかこんなにも成長し、親の助けを借りずともいろいろなことを乗り越えていく。
そんな成長した姿が嬉しいのだと、言葉にして伝えてあげてください。
親から子、子から親。照れくさくて改まって感謝の気持ちを伝えることはなかなかできないものです。
だからこそ、卒業という機会は普段口に出せない思いを伝える絶好のチャンスなのです。
子どもにとっても、親が自分を見守ってくれていたこと、自分の成長を喜んでくれる人がいるのだということを実感する大切な機会になります。
卒業という晴れの日に、親子の絆を深めるメッセージを贈ってあげましょう。
卒業式では親に感謝の手紙を渡しましょう!
卒業式は、単に学校生活の区切りというだけでなく、親への感謝を伝えるための日でもあります。
幼稚園や保育園といった幼い頃には、親の似顔絵に手紙をそえて感謝を伝えたことはありませんか?
でも気がつけば、親に面と向かって感謝を伝えるきっかけは少ないものです。
口に出すと恥ずかしい・照れくさい、何を言ったらいいかわからない…。
だからこそ手紙で気持ちを伝えるのです。
書くことなんかないと思いますか?
本当に些細な事でいいのです。
いつか意地を張って謝れなかったことを手紙で謝ってもいいでしょう。
親に話したことがなかった将来の夢について書いてもいいでしょう。
学校へ行くことが当たり前だと思っていたかもしれませんが、学費のこと、学校行事への参加や、お弁当…。
あらためて考えると、楽しい学校生活は親の支えがあってのものだと気づくでしょう。
自分のために、日々頑張っている両親に感謝を伝える絶好の日が卒業でもあります。
家族だからこそ、「感謝の気持ち」はしっかりと!
家族だから、口で言わなくてもわかってくれているだろう。
そう思っている人は多いもの。
でも、きちんと言葉にして「ありがとう」と言われると、やっぱり嬉しいものなのです。
もちろん、親は子供から感謝されたくて何かをしているわけではありません。
仕事で辛くても、家事が大変でも子供のためにできることはしてあげようと思うものです。
それを「あたりまえ」だと受け取るのではなく、その想いに感謝し「ありがとう」と伝えることで、あなたの成長を示す証拠ともいえるのではないでしょうか。
どんなに仲の良い家族でも「ありがとう」の一言を口にする機会はそう多くありません。
そのきっかけの一つが学校の卒業というタイミングです。
短い言葉でもいいのです。
大切なのは感謝の気持ちを伝えること。そのことで自分の成長を見せることなのですから。
- 夫婦・家族