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生クリームと牛乳を混ぜる美味しいひんやりスイーツ

2018.6.3

何かスイーツを作りたいと思った時に、牛乳と生クリームがあれば、いろいろなスイーツを作ることができます。

ひんやりとした口当たりの良いスイーツは、お子様のおやつにも食後のデザートにもぴったりです。

冷蔵庫に牛乳がある家庭は多いと思いますが、生クリームがない場合には牛乳で代用することは可能なのでしょうか。

生クリームと牛乳を混ぜると簡単にできるスイーツや、濃厚カルボナーラのレシピをご紹介します。

牛乳と生クリームを混ぜるだけでできる簡単デザート

○パンナコッタ風ミルクプリン

【材料】カップ7~8個分
・牛乳…550㏄
・生クリーム店400㏄
・砂糖…160g
・ゼラチン…10g程度
・バニラエッセンス…適量

【作り方】
1.ゼラチンは少量のお湯でとかしておきます。
2.鍋に牛乳、生クリーム、砂糖を入れて、砂糖が溶けるまで温めながら混ぜます。
3.2に1のゼラチンを入れて、よく混ぜます。
4.バニラエッセンスを少量加えます。
5.ダマが残らないように、ザルなどで漉すと口当たりがなめらかになります。
6.粗熱が取れたらカップに入れて、冷蔵庫で冷やし固めます。

甘さは控えめになっていますので、甘い方がお好きな方は砂糖を増やしても大丈夫です。また、弾力のある食感が好きな方は、ゼラチンを15gくらいに増やすとプルプル感がアップします。

材料も少なくでも作れるので、お子様と一緒に作るのも楽しいですね。

牛乳と生クリームを混ぜる、なめらかカスタードプリン

生クリームを使うと、いつものカスタードプリンもより濃厚に、なめらかになります。

○濃厚カスタードプリン

【材料】4~5個分
・牛乳…200㏄
・ゼラチン…8g
・卵…2個
・砂糖…50g
・バニラビーンズ…1㎝
・豆乳…150㏄
・生クリーム150ml

【作り方】
1.牛乳、ゼラチン、バニラビーンズを耐熱容器に入れて、レンジで1分半加熱します。バニラビーンズは中身を取り出した後、さやは取り除きます。
2.卵、砂糖を混ぜて、1を少量ずつ加えてよく混ぜます。
3.豆乳と生クリームを混ぜて、口当たりを良くするためにザルで漉します。ボウルの下に氷水を置いて、とろみが出るまで混ぜます。
4.とろみが出たら、器に入れて冷蔵庫で冷やし固めます。

生クリームがない場合には、牛乳で代用できますが、生クリームで作ると濃厚でコクのある仕上がりになります。

プリンを作る工程で、蒸し器を使ったりオーブンを使うというレシピが多いと思いますが、ゼラチンを使うと簡単に作ることができます。

牛乳をひたすらかき混ぜると生クリームは作れるの?

スイーツを作ろうと思った時に、冷蔵庫を見ても生クリームがない…、牛乳から生クリームは作れないのかなぁと思ったことはありませんか?

自宅で牛乳から生クリームを作ることはかなり難しいことです。
しかし、生クリームもどきのようなものならば、作ることができます。

使う物は、牛乳とバターです。
牛乳3:バター1の割合で用意します。鍋で牛乳を人肌くらいの温度になるまで温めます。そこにバターを加えて、沸騰させないように気を付けながら溶かしましょう。
バターが溶けきったら、冷まして完成です。

そうすると生クリームに近い液体ができます。

生クリームの種類による違いは?

生クリームを買いに行くと、動物性と植物性がありますよね。
価格も違い、動物性の方が高めで、植物性は比較的リーズナブルです。
また、イメージ的に言うと、動物性はカロリーが高く、植物性は低カロリーなんて印象がありませんか?

では、それぞれの特徴をご紹介します。

【動物性生クリーム】
動物性の生クリームの原料は牛乳です。植物性と比べると動物性の方が濃厚でコクのあるクリームになります。
ですので、お料理よりもスイーツに向いているクリームです。
また、脂肪分が40%以上の動物性生クリームは、泡立てやすくクリームもしっかりとした仕上がりです。しかし、分離しやすいという欠点もあります。
脂肪分が30%以下くらいになると、クリームもあっさりとしています。あっさりとした味が好きな方におすすめです。

【植物性生クリーム】
植物性の生クリームは、主に植物性の油と添加物で作られています。動物性よりもさっぱりとしているので、お料理に使うのに適しているでしょう。
また、牛乳が苦手という方にも植物性がおすすめです。

生クリームを使った濃厚カルボナーラレシピ

生クリームを使ったカルボナーラはコクがあり、本格的な味わいになります。

○濃厚カルボナーラ

【材料】1人分
・スパゲッティ…100g
・厚切りベーコン…20cm
・牛乳…50㏄
・生クリーム…60ml
・卵黄…3個
・パルメザンチーズ粉…大さじ2
・ブラックペッパー…適量
・オリーブオイル…大さじ1

【作り方】
1.フライパンにオリーブオイルをひいて、ベーコンを焼きます。
2.ベーコンが焼けたら、ブラックペッパーを適量ふります。
3.ボウルに牛乳と生クリームとブラックペッパー少々とパルメザンチーズ粉、卵黄を混ぜておきます。
4.茹でたパスタをフライパンに入れて、ボウルに入った材料を入れます。
5.フライパンに火をつけて、大まかにソースが絡んだら火を止めます。火を止めた状態でスパゲッティをソースとよく絡めます。
6.器に盛り、上にブラックペッパーを振ります。

カルボナーラの失敗の原因は、火の入れ過ぎです。
最後にソースを掛けてからは、火を入れ過ぎないで下さい。
卵に火が入って、ぷつぷつとしてきて、ソースになめらかさがなくなってしまいます。
ちょっと早すぎるかなぁくらいで火を止めた方が、失敗が少ないでしょう。

この記事の編集者

意味ペディア編集部

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