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料理ができない主婦にありがちなパターンと克服方法

2018.6.8

主婦になると、毎日の食事の準備からは逃れられません…。

料理が好きな人なら楽しいと思いますが、料理ができないと感じている人にとっては苦痛に感じることもあるでしょう。

でも料理をしないわけにもいきませんよね。

毎日、多くの品数を作ろうとすると疲れちゃいます。まずはできることから始めてみましょう。

苦手な料理の克服方法をご紹介します。

料理ができないと悩んでいる主婦にありがちなパターン

主婦はみんながみんな料理が得意ではありません。
自分でも料理が苦手と感じている人の中には、手の込んだ料理を家族に作ってあげられなくて、申し訳ないなぁとか、感じることがあるかもしれません。
お子様にも手作りのお菓子を作ってあげたいと考えても、時間的に余裕がなく作れないという方も多いと思います。

これは料理に限った話ではないかもしれません。
特に仕事を持っている主婦は増えてきているので、仕事をしながら家事も100%しようと頑張るのは無理があります。
1日は24時間しかないのですから、どう頑張っても出来ないことは出てきます。

まずは、無理をしないでできる範囲のことから始めてみましょう。

主婦で料理ができないと感じている人はここから始めよう

■たくさん作ろうと気負わない
晩ご飯の献立を考える時に、最低でもおかずは3種類以上作ろうと思っていませんか?
もちろん多いに越したことはありませんが、まずはメインになるものを1品決めて、もう一つ副菜を付けるという方法でも構わないと思います。
副菜になるものには、野菜をたっぷり使ったりすると栄養素も補えます。
メインの肉か魚料理を決めたら、野菜がたっぷり入ったお味噌汁を添えるというメニューでも良いでしょう。
時間のない時には、無理をせずにできる範囲で準備しましょう。

■献立を数日分決めておく
献立を決めるという作業は意外に時間が掛かるものです。毎日毎日今日の晩御飯は何にしようと考えるのは、主婦の共通の悩みです。
面倒に感じるかもしれませんが、あらかじめある程度の献立を考えておく方が時間を有効に使うことができます。
献立に悩む時間が少なるなることはもちろん、前日のメニューをアレンジして、翌日のおかずに使ったり、買い物も計画的にできるので食品のムダも少なくなります。

忙しくて料理ができない!煮物は忙しい主婦におすすめ

主婦が夕食作りにかかる時間を調べたところ、平均は約60分という結果が出たそうです。これは夕食作りにかかる時間で、後片付けの時間は含まれていません。
もし、これに献立を考える時間を含むならば、プラス5分は必要になるでしょう。

仕事から帰ってからこれだけの時間が必要と言うのは、仕事を持つ主婦にとっては大変ですよね。
ですので、夕食作りになるべく時間が掛からないような工夫が必要です。
お肉や魚は下味を付けて冷凍して、帰ってからはレンジで解凍してすぐに火を入れられる状態にしておくだとか、野菜も数種類の野菜をカットしておいて、自家製野菜ミックスを作って冷蔵庫に入れておいたら、途中まで下準備が進んでいると、晩ご飯の準備がかなり楽になります。

また、煮物も忙しい主婦におすすめです。意外に思う方も多いと思いますが、材料を切って調味料を合わせ、後は鍋で煮るだけなので、夜の時間のある時に作っておいて、粗熱が取れたら冷蔵庫に入れておく、翌日の夕食はそれを温めて食べるという方法です。
煮物も一晩置くと材料にしっかりと味が染みて、作り立てよりも美味しく食べることができます。

料理が苦手という方にはこんな方法も

料理があまり得意でないと感じる方は、やはり簡単な手順で作れるものがおすすめです。以前は、料理の作り方はレシピ本から覚えることがほとんどでしたが、今は手軽に作れる料理がレシピサイトにたくさんあります。
「簡単」や「時短」を重視したレシピや、冷蔵庫に入っている食材からレシピ検索ができたりだとか、とても便利です。
調理時間が短めなレシピも多く、きっと好みのレシピが見つかると思います。

また、キッチンに立つのが億劫で…、という方には、お気に入りのキッチングッズを用意したり、ステキなエプロンを買ってみたりと、キッチンに立ちたくなるような状況を作ってみましょう。
よく言う「形から入る」という方法です。料理のモチベーションが上がるかもしれませんよ。

レシピ通りに作っても上手くできない場合はここをチェック

レシピ通りに作っているのに、なかなか美味しくできないという場合には、次の点に注意して作ってみましょう。

・材料の切り方
・材料を入れる順序
・火加減
・加熱時間

野菜の切り方によって、味のしみ方や歯ごたえは変わります。
また、火の入り方も変わるので、幾つかの食材を使うレシピでは、この野菜は柔らかくなっているけど、こっちの野菜はまだ少し硬いという場合もあります。

野菜を調理する時には、火が通りにくい食材から鍋やフライパンに入れるのが基本です。にんじんやじゃがいも、ゴボウなどの根菜類は火が通りにくいので早めに入れます。
逆に葉物野菜は、火を入れ過ぎるとクタクタになってしまうので、火を止める少し前に投入するのが一般的です。

火加減や焼き加減なども、経験を積むと感覚でわかってきますが、初めはやはり加熱時間はタイマーを使ったりしてレシピの通りに作ってみましょう。
面倒だからと適当な時間で調理すると、出来上がりの食感が悪くなってしまったり、味が染みていなかったりという失敗が起きる可能性があります。

この記事の編集者

意味ペディア編集部

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